この度2022年9月5日～9月9日の期間で、神戸市立工業高等専門学校 機械工学科、都市工学科の
4年生3名のインターンシップの受入れを行いました。

新型コロナウィルス感染症の影響による社会的情勢を鑑みて、ここ2年間は実施を見送っておりましたが、
今年は学校側と相談し感染対策を十分に行うことで実施することができました。
学生のみなさんには5日間で様々な体験をしていただきましたが、どれもとても意欲的に取り組んでくれました。

インターンシップの様子を一部ご紹介いたします。

◆3Dレーザー計測と配置設計
今年のインターンシップでは新たに3Dレーザー計測をカリキュラムに追加しました。
神戸高専内の実験室をお借りし、実際に点群計測を行い、事務所にて合成した点群を用いて配置設計までを体験してもらいました。

（写真　左：レーザー計測(神戸高専の実験室にて)　右：計測した点群を用いた配管の配置設計)

◆3DCADモデリング体験
3DCADソフトのSolidWorksを用いて実際の機器や建屋の図面を見ながらモデリングを実施してもらいました。

（写真　左：3DCADによるモデリング作業の説明　右：モデリング作業)

◆最新3D技術の紹介
MRによる配置設計と、VRによる点群空間上での寸法の測定や、狭隘部の調査を体験してもらいました。

（写真　左：MRによる空間配置設計の体験　右：点群空間をVR体験)

◆その他の講義
他にも原子力発電についての講義、配管についての講義、3Dレーザースキャナーを使った配管計画設計の講義、
アニメーションを使った構造解析の講義などを実施しました。

（写真　左：3Dレーザースキャナーを使った配管計画設計の講義　右：アニメーションを使った構造解析の講義)

 

◆弊社代表より挨拶と記念品贈呈

今回のインターンシップが、学生のみなさんの進路選択においての一助となれば幸いです。